ごあいさつ

ゲストハウス経営にお困りの方

昨今、民泊の台頭も併せて、ゲストハウスをはじめとする簡易宿所が次々と誕生していることと思います。

地方のゲストハウスでは比較的、競争にさらされることなく、じっくりと経営に取り組めているのではないかと思いますが、東京、京都、大阪などの都市部においては競合が多く、差別化を図ることが難しいために、経営に行き詰まりを見せている施設も増えてきているのではないでしょうか。

ゲストハウス事業が売りに出されているといった例も散見されます。

レベニューマネジメントの重要性

宿泊施設を経営している方は、ご存知の方も多いかと思います。

レベニューマネジメントとは、硬直的な在庫を取り扱う業界における、販売セオリーのようなものです(詳しい定義は別の機会に譲りたいと思います)。

例えば、飲食業において、食材や飲料などの在庫は、たとえ売れ残ったとしても、翌日に繰り越して使えるものも多いと思います。

しかし、航空券やレンタカー、映画館の座席やイベントのチケットなどは、売れ残ってしまっては翌日に繰り越して販売することはできません。

このような「翌日に繰り越して販売することができない在庫」のことを、硬直的な在庫と呼ぶようです。

もともとは航空会社をきっかけに生まれたレベニューマネジメントが、ホテル業界にも広がりを見せ、現在ではホテル業界におけるスタンダードになっている考え方です。

ホテルや旅館に比べ、ゲストハウス等の簡易宿所は非常に多くの違いがあると思いますが、同じ宿泊業で、硬直的な在庫を抱えているという点においては、なにも変わることがありません。

ホテルや旅館においてレベニューマネジメントがスタンダードになっているのであれば、ゲストハウスにも通用しない訳がありません。

最近では、ゲストハウスにもレベニューマネジメントの考え方が導入されはじめ、実績を上げている施設もあるかと思います。

私も、業務改善のご依頼をいただいた施設でも、レベニューマネジメント導入前に比べて、見違えるほどの売上向上が実現できています。

ホテルにおけるレベニューマネジメントと、ゲストハウスにおけるレベニューマネジメントは、異なっている点も多いと考えています。

このサイトでは日本で初めて、ゲストハウスに特化したレベニューマネジメント理論の提唱を試みるものです。

レベニューマネジメントは複雑な要因も多いため、誤解の受けやすい考え方だと思っています。

したがって、ゲストハウスに、なんとなく伝わってしまう前に、「ゲストハウスにおける、正しいレベニューマネジメントとは何か」ということをお伝えしていきたいと思い、このサイトを立ち上げました。

私自身、まだまだ不完全な所が多々あると思います。日本中に、多くのゲストに喜んでもらえるゲストハウスを増やしていくために、様々なご意見を賜りながら、業界全体として良い方向に邁進できたら幸いです。