「レベニューマネジメント」とはPart.2

レベニューマネジメントの定義

過去の記事で、レベニューマネジメントの定義として、

ホテル業界においては(株)亜欧堂が提唱する

需要予測を基に 販売を制限することで 収益の拡大を目指す 体系的な手法

という定義が最も優れているとご紹介いたしました。

そして、ゲストハウス型のレベニューマネジメントはその定義をベースとして、

需要予測を基に 販売を制限することで 収益の最適化を目指す 体系的な手法

が妥当であるとご説明させていただきました。

レベニューマネジメントとは

2019.08.01

レベニューマネジメントからレベニュープティマイゼーションへ

最近、ビジネスホテルの行き過ぎた価格設定が問題になったことがあります。

話題にされることが減ったとはいえ、依然として大胆なプライシングはホテル業界では堂々と行われています。

このような、企業の「収益の拡大」の側面が強調され、在庫管理・価格調整のテクニック面ばかり強調される風潮が見られるため、顧客を中心に考えた「収益の最適化」(Revenue Optimization)の方が優れていると言われ、次世代では、この「収益の最適化」の考えが浸透すると、一部で言われています。

過去の記事で書かせていただいたとおり、私は、もともとゲストハウス業界には「収益の拡大」は合わず「収益の最適化」の方が合致していると考えています。

レベニューマネジメントの手法がさらに普及されれば、行き過ぎたプライシングにも大小、有形無形の制限が掛かり、早晩、「収益の最適化」の方向に向かっていく可能性は低くないと考えています。

もし、この「収益の最適化」という考え方を、ホテル業界よりも先に、ゲストハウス業界で実現することができれば、業界的にも、良い影響を与えることができるのではないかと考えています。

また、そうなれば良いなと思っています。

ただし、現時点においては「レベニューマネジメント」という語句の方が圧倒的に通りが良いので、便宜上、基本的には「レベニューマネジメント」という言葉を使い続けたいと思います。