日本発の暗号通貨『Xcoin(Xwallet)』を解説させていただきます!(竹田恒泰・開発)

はじめまして

“Xwallet”や”竹田恒泰”等のワードで検索していただいた方たちのために、簡単に自己紹介させていただきます。

このサイトでは、安価で宿泊できるゲストハウス運営のために、レベニューマネジメントと呼ばれる経営手法を紹介しています。

個人的にも好きな竹田恒泰氏が、画期的な仮想通貨(暗号通貨)を開発したということで、いくつか解説されたサイトもありますが、まだ情報が少ないようですので、氏が公開している動画をベースに要点を抜き出していく形で私なりに解説させていただこうと思います。

さいごに、Xwalletとゲストハウスの相性のについても触れたいと思います。宜しくお願い致します。

※一部で主張されている通り、「暗号通貨」という表現の方が適切だと思いますが、便宜上、文中では「仮想通貨」の語を使います。

Xcoinの概要

Xcoinは、世界156種類の公定通貨とペッグになった、ステーブルコインの総称です。

日本円とペッグのものは、XJPY(エックス円)という名前のステーブルコインで、米ドルとペッグのものは、XUSD(エックス米ドル)という名前のステーブルコインが発行される…といったように世界156種類の公定通貨とペッグとなったコインがそれぞれ発行される仕組みのようです。

Xwallet(エックスウォレット)というアプリで、Xcoinを管理します。

Xwallet上で、同じウォレットを持った者同士でXcoinの送受信を行ったり、異なる種類のxcoinに、世界のどこよりも安い両替手数料(交換手数料)で交換することが可能です(実質的な外貨両替か)。

Xcoinが普及すれば、キャッシュレス化が進み、実質的な海外送金を瞬時に行うことができ、世界中の決済方法・速度が劇的に変わると思われます。

2019年8月22日(木)に『Xwallet』の情報を初公開

竹田恒泰氏が、毎週木曜日に生配信している「日本のソボクなギモン」第346回(2019年8月22日放送)の中で、氏が中心となって開発したと思われる仮想通貨『Xcoin』の情報が公開されました(上の動画は後日編集されたもの(8/31公開))。

Xcoin開発の潜在的な動機は『日本ベンチャーを世界へ』

世界のIT企業は、GAFAと呼ばれる企業が名を連ね、『どうして日本企業が無いのか』という悔しい思いを、竹田恒泰氏は常々感じていたようです。

ブロックチェーンの技術は、インターネットの登場と同じぐらい衝撃的で、ブロックチェーン技術を利用して作るサービスには、一躍、世界企業になれるような大きなビジネスチャンスが眠っていると思っていたようです。

そこで、ある時、今回の仮想通貨の開発をひらめきます。

Xcoin開発のキッカケは『金本位制』?

(上記動画5:50あたり~)

竹田恒泰氏は今から2年半前(2017年1月、2月ごろ?)、ロンドンのイングランド銀行、貨幣博物館という所に行ったそうです。

イングランド銀行の地下には膨大な量の金の延べ棒が備蓄されていて、リアルタイムカメラを操作して、その地下の様子を見ることができるようになっているそうです。

かねてより、世界の銀行がそれなりの外貨・金を保有していることは知っていましたが、実際にその場所へ行き、その映像を見ることで、

これ(金本位制)を(仮想通貨で)やればいい

と、思いついたそうです。

つまり、金本位制の発想を、仮想通貨の世界で実現したときに、Xcoinという仮想通貨の発行額と同額の世界各国の通貨を預かり、それを全額保管するという手法です。

そこには、ビットコインやイーサリアムなどの既存の仮想通貨のデメリットを排除した仮想通貨を作りたいという思いがあったようです。

既存の仮想通貨の、「通貨」としての欠陥

竹田恒泰氏は、既存のビットコインやイーサリアム等は、「通貨」としての機能を果たしていないと主張しています。

「通貨」には3つの機能があります。

①物の価値を表示する機能(価値の尺度機能)

②決済する機能(交換機能)

③価値の保存機能   です。

多くの仮想通貨はボラティリティー(価格変動の度合い)が大きいがゆえに、①物の価値を表示する機能、②決済機能、③価値の保存機能、がいずれも果たされているとは言えません。

たしかに、1か月後にはいくらになっているかも分からない仮想通貨で、決済も貯蓄もできたものではないと思いますので、「多くの仮想通貨が、通貨としての機能を果たしていない」というのは、事実であると思います。

そこで、もしも一切価格変動のない仮想通貨(ステーブルコイン)があり、それを多くの人が信用するようになれば、それは通貨として広く普及するのではないかと思い、開発を決意したようです。

他のステーブルコインとの差異

竹田恒泰氏が思いつく以前にも、米ドルとペッグのTether(テザー/USDT)、日本円とペッグのLCNEM(エルシーネム)といった仮想通貨があり、現在では世界中で80を超えるステーブルコインが存在しているそうです。

これを聞くと、Xcoinの新規性や独創性が無いのではないかと思ってしまいます。また、私は他のステーブルコインの仕様を全く知らないので、間違っていたら申し訳ないですが、Xcoinの特徴は、

世界156種類の通貨を扱う

という圧倒的な利便性にあると思います。

世界の公定通貨159種類の中から北朝鮮ウォン、イランリヤル、ベネズエラボリバルの3種を除いた世界ほぼ全ての通貨を取り扱うステーブルコインというのは他にあるのでしょうか(あったら教えてください)。

Xcoinが普及した世界

世界中にXcoinが浸透し、多くの人がXwalletを持ち、世界中の多くのお店でXcoinが使えるようになった場合、私たちの生活はどのように変わるか想像してみたいと思います。

Xwalletを初めて使うとして、これからアメリカ旅行に出かけるとしましょう。

まずは手持ちの日本円(10万円)をXcoin(10万XJPY)に交換します(最初は、実際の店舗にて交換するようですが、後々は銀行振り込みなどによって交換が可能になるそうです)。

日本にいる間か、アメリカについた後でも良いので、アプリ(Xwallet)上で、XJPYから、XUSDに交換します。使いすぎてもいけないので、5万XJPY分、XUSDに交換しておきましょう。

アメリカのレストランで食事や、お買い物をするとき、店舗に表示されているQRコードを読み、お店のウォレットへ購入金額を送金し、決済を済ませます。

おっと、ここでXUSDが無くなってしまいましたが、お金をおろす必要も、銀行へ行く必要もありません。アプリで、残しておいた5万XJPYも、XUSDに交換して、観光を続けましょう。

あまりに観光が楽しかったため、残りの5万円も使い果たしてしまい、無一文になってしまいました。見知らぬ土地で無一文になっても、大丈夫です。日本にいる知人に頼んで、海外送金してもらいましょう!

『ごめん!帰国したら返すから、いまから5万円分、XUSDの状態で送ってくれない?!』

『仕方ないなぁ、じゃあ行くよー、はい。』

数分後、無事にXUSDが送られてきて、旅行を続けられました。おわり。

いかがでしょうか。基本的にはスマホだけで、実質的な外貨両替や海外送金を、現在のシステムでは考えられないスピードで行うことができるようになることが想像できると思います。

実際のお金をどうやってXcoinに交換するのか?

まずは、日本全国10か所で交換所を設け、実店舗にて現金を預けXcoinを発行してもらうようですが、後々、銀行振り込みなどによって交換が可能になるようです。

運営会社の収益構造

App Storeだと、Xwalletの開発元はxcoinmakers Limitedとなっているので、会社名はエックスコインメイカーズ株式会社…となるのでしょうか。

社名はおいといて、収益構造としては、とある通貨ペッグのxcoinを、異なる種類のxcoinに交換したときに、交換手数料が発生するようです。例えば、アプリ上で日本円を米ドルに交換したとき、です。

アプリのダウンロードはもちろん無料ですし、Xwallet同士の送受信も無料のようです(もちろん正式リリースされてから、ご自身でご確認お願い致します)。

ベータ版、使えますよ

https://ameblo.jp/takeda-tsuneyasu/entry-12516099580.html

こちらのページから、ダミーのお金を使ってアプリを試すことができますので、ご興味のある方、遊びながら試してみると良いと思います。

宿泊業との相性

以上が、私なりのXcoinの解説でした。

ご意見やご指摘があれば、stayhack.japan@gmail.comまでお願い致します。

最後に、私の本業である宿泊業との相性について、少しお話します。

現在、宿泊の予約をするときには、予約サイト(Booking.comや楽天トラベルなど)を通じて行うことが多く、そのサイトでは仮想通貨での支払いができないのですが、宿と直接やりとりをする分には、xcoin決済の利点は活かせると思います。

ゲストハウスに関してですが、かなり有効に働くと思います。海外のゲストを誘致するためにはクレジットカード決済は必須になってくるのですが、宿泊料金の比較的安いゲストハウスにおいては、カード手数料の負担というのは馬鹿にならない施設が多いと思います。

また、こういった便利なアプリに関しては、日本人よりも外国人のほうが普及は早い印象もありますので、xcoin決済を導入すれば、カード手数料の負担なしで、キャッシュレス決済を希望する外国人の集客を見込めます。

おわりに

動画をじっくり見ることができないという方のために、動画の内容をまとめたような内容になりましたが、いかがでしたでしょうか。

私は、個人的にも、宿泊業に身をおく者としても、Xcoinが普及してくれることを願ってやみません。